事例紹介 / ウレタン成形

ウレタンゴムとは

結合の仕方により、ポリエステル(EU)とポリエーテル(AU)に分類することができ、エステルタイプは加水分解(水蒸気や熱、酸などによる)しやすいですが、耐油性に優れています。
エーテルタイプは加水分解しにくいですが耐油性は劣ります。通常ウレタン(PU)は熱を加えると硬化する熱硬化性樹脂なため、一般的な熱可塑性の樹脂とは異なる金型の使い方をします。その場合は金型にあらかじめ溶かしてあるポリウレタン(PU)を流し込み、加熱して硬化させるという注型成形という方法が取られます。
食品衛生法に準拠した材料も御座いますので、是非ご活用下さい。

   

材料形状

液状ゴム

キャスティングタイプと呼んで、液状ゴムを金型に注いで製造します。
キャスティングタイプのウレタンは、金型が簡易的で複雑な形状の成形には向いていません。また熟練の作業者により、ピンホール(エアー溜まり)の無い製品が製造されます。
液状材料は、可塑剤が少ない為その物性も安定しています。
ただし、熟成に時間がかかり、充填剤は使えない等の問題もあり、ミラブルタイプと使い分けられます。

液状ゴム

ミラブル型

一般的には原料ゴムを加熱し、ゴムの特性を決定付ける軟化剤、充填剤、加硫剤、酸化防止剤等を添加して、ミキシングロールやニーダー等によって混練を行い、柔らかいシート状のゴムにします。
このシートを製品形状などによりサイズや重量を決め裁断を行い、金型で成形して加硫させます。
このような混練法による材料がミラブルタイプと呼ばれます。

ミラブル型